音声テックベンチャーの株式会社シンカは、企業における固定電話の活用調査を行いました。その結果、固定電話はまだまだ使われており、重要な話などがなされている一方で、電話に出るストレスや社内での伝言時のミスなどの課題も見えてきました。
■調査結果まとめ
≪企業における固定電話の利用状況≫
・東京や地方の差はほぼなく、3人に2人は固定電話の対応を1年以内にしたことがある
≪固定電話の重要性≫
・約9割の人が重要な話が固定電話にかかってきた経験がある。さらに1割以上が頻繁にかかってきている。
・約9割が固定電話の必要性を感じている
≪固定電話の問題点≫
・約6割が、固定電話への対応にストレスを感じている。特に若手が、電話対応にストレスを感じている。
・約4割もの人が固定電話での対応で、仕事が嫌になったことがある
・約半数が社内でのコミュニケーションミスを経験している
■調査結果詳細
Q.あなたは直近1年以内に、会社にかかってきた固定電話の対応をした経験はありますか。
Q.重要な話(クレームや重要得意先からの連絡など)が、会社の固定電話にかかってきたことがありますか。
Q.仕事において、固定電話は必要な存在だと思いますか。
Q.会社の固定電話にかかってきた電話を取るのは、嫌だ・ストレスだと感じますか。
Q.業務中の固定電話での対応が理由で、仕事が嫌になった経験はありますか。
Q.固定電話で受けた内容を社内に伝える際、情報伝達がうまくいかなかった(認識違い、伝達漏れなど)ことはありますか。
■調査概要
調査対象:1年以内に企業における固定電話の対応を行った人
(Q「あなたは直近1年以内に、会社にかかってきた固定電話の対応をした経験はありますか。」
については、経営者を含む会社に勤めている10121人の回答結果となります)
調査人数:1,064
調査方法:インターネット調査
モニター提供元:インテージ
調査期間:2019/12/03~2019/12/05
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